リリカスとは
リリカスは、リリカス・ティーチング・オーダー(Lyricus Teaching Order)の略称で、地球外に起源を持つセントラルレイスの教師集団です。
私は地球が創造される前から存在していた、あるティーチング・オーダー(教示者組織)のメンバーのひとりです。これがあり得ない現実のように思えることは理解できます。しかしそれでも、これが私の現実なのです。このティーチング・オーダーは、地球の秘密のティーチング・オーダーと連携しています。私が言及しているティーチング・オーダーはあなた方の世界では知られていません。なぜなら、グランドポータルの発見のプロセスが民間で成されるまでは、秘密のままでいることが決定されたからなのです。私のティーチング・オーダーを Lyricus(リリカス)と呼ぶことにしましょう。これが、英語の中でその真の名前のヴァイブレーションに最も近い名前です。リリカスはセントラルレイス、つまりウイングメーカーと提携しており、そのメンバーの大多数はセントラルレイスです。リリカスの中では、専門家は7つの分野にその軸を置いています。その分野は、遺伝学、ネオ・サイエンス、形而上学、知覚データ・ストリーム、サイコ・コヒーレンス、文化育成、サヴァリン・インテグラルの分野から成り立っています。皆さんは誤解されているかもしれませんが、私たちは、哲学的、精神的教示だけに独占的に集中しているわけではありません。私たちの中心的な目的は、3次元の生命の住む惑星におけるヒューマノイドの反駁不能の魂の発見です。科学と芸術の統合に、より重点を置いているということを除けば、リリカスはセントラルレイスにおけるイエズス会士やチベットの修行僧に喩えることができると思います。そして、彼らはセントラルレイスの中のひとつの組織であり、宇宙のヒューマノイドの全住民をグランドポータルへと導き、それにより、知的な、相互に繋がっている宇宙の広範なネットワークへと種族を全体として教化する責任を負っています。
ジェームズQ&A ウイングメーカー (ウイングメーカーアンソロジー) (2019, WMFJ)
リリカスのディレクターはファーストソースの7番目のアーキタイプ(The Seven)で、文化的に未発達な種族にアプローチするため、教示マテリアルを収納したトリビュタリーゾーンを制作し、各銀河、各惑星版へ翻訳および設置も行っています。
地球を含む、セントラルレイスが監修した惑星には、リリカスによる評議会が設置され、地球の場合、政治、科学、宗教、文化の4つの分野に静かに影響を及ぼしていると説明されています。
地球上に、人間として転生しているリリカスのメンバーは12名前後と言われていますが、古い情報のため、現時点では不明です。
リリカスは、種族に仕え、種族と共にその発達と育成を支援します。
教え
序文と跋文は、主観的にセレクトしています。
適宜、前後の文脈を省略しています。
記載しているページの番号は、Kindle版ではアプリによって変わるため、一つの目安としてご利用下さい。
序文
リリカスの教師たちは、パラダイム、コンセプト、フレームワークを提供することを好み、具体的な行動やブループリントは個人に委ねられています。これが、リリカスの唯一の「手ほどき(イニシエーション)」なのです。
The Rising Heart (2008, WMFJ)
p.4
ウィングメーカーとリリカスに携わっている私たちは、サヴァリン・インテグラルという意識の状態を紹介し、それを自らのセルフとして実現させることに興味を持った人々をサポートすることにフォーカスしています。
Project Camelot – James Interview : The Sovereign Integral (2008, WMFJ)
p.30
格言一覧
格言として紹介されている言葉に加えて、Jamesのセリフも含めています。
「時間の優雅さとは、愛を封じ込めている時間の構造を解き明かす事である」
The Art of the Genuine (2005, WMFJ)
p.12
古代人が言うように「ハートはソウルの座」であるからです。
Living from the Heart (2007, WMFJ)
p.10
「ハートを通じて表現されたものは、鉄のマインドに対する黄金である」
Living from the Heart (2007, WMFJ)
p.4
「探求者が聖なる体験を語りたいと欲しているとするならば、彼はその体験の意味に気づいていない」
Living from the Heart (2007, WMFJ)
p.34
「内側のものに敵うものはない。それは、一つの世界の恩寵の輝きの中を上昇する未知なるファースト・ヴァイブレーションの最小の空間から湧き上がる」
ジェームズQ&A (2019, WMFJ)
「人が真実を捕まえようとすると、真実はしばしば腕の中からすり抜けてゆく。しかし、真実が物語の中に描かれる時、真実は人の心を捕まえる」
ジェームズQ&A (2019, WMFJ)
「知性が日常の中で目を瞑ると、それがソウルの遊び場となり窓となる」
ウィングメーカー・アンソロジー「ジェームズインタビュー」(2019, WMFJ)
p.22
「オレンジの皮をむいているなら、リンゴのことを考えてはいけない」
ウィングメーカー・アンソロジー「ジェームズインタビュー」(2019, WMFJ)
p.26
「太陽が私たちの集合宇宙の中で神であるのと同じように、あなたは自分のローカルユニバースの中の神です。あなたは対等の存在たちが住む宇宙の中の光の存在で、一人ひとりが全体にとって不可欠です」
ウィングメーカー・アンソロジー「ジェームズインタビュー」(2019, WMFJ)
p.32
「自分の宇宙を、スピリットの意識が降下できる祭壇にせよ」
ウィングメーカー・アンソロジー「ジェームズインタビュー」(2019, WMFJ)
p.40
「すべては一なるものだ。私たちは皆、この宇宙の中で繋がっている。私たちの創造主は慈悲深く、全知なるものだ。宇宙は私たちの身体だ」
ウィングメーカー・アンソロジー「ジェームズインタビュー」(2019, WMFJ)
p.42
「あなたが呼吸の中にいないのならば、あなたはマインドの中にいる。」
Project Camelot – James Interview : The Sovereign Integral (2008, WMFJ)
p.69
ウィングメーカー3部作
ネルダ博士の言葉より。
第1巻
「誰も自分で経験しない限り、何も信じません。たとえ経験したとしても、大半の人々は疑いへと後退します。信念は短命で、いつも疑問形です。そしてそうあるべきです。」
ウィングメーカー第1巻 (2012, VOICE新書) p.190
「あなたは私の精神と心の表層です。しかしまだ、あなたは自身を猿から派生したものだと考えています。あなたはあなたが認識している以上の存在なのです。」
ウィングメーカー第1巻 (2012, VOICE新書) p.331 マイセントラルメッセージ
第2巻
「感謝とは、個人は至高であること、そして個人のソース・コードを活性化し、すべての形態と知性の発現を通じて表現している普遍的実体によって支えられているという感覚である。普遍的実体は、人間という装置と実体を、「至高なるすべて」へと変容させるために、理想の現実を創造するという唯一の目的のもとに動いているのだ。」
「ソース・コードの活性化を加速し、人間という装置と実体というバラバラの構成要素を融合して、「至高なるすべて」という知覚と発現の状態へと変容させる特殊な能力が、この感謝という特定の形態なのである。」
「その変容を妨げ、個人と普遍的実体との間の関係の明瞭さを曇らせる唯一の要因が、時間なのである。時間が干渉して、失望や絶望、自暴自棄という「窪み」を生み出す。しかしながら、多くの場合、実体のソース・コードを活性化し、普遍的実体とさらなる親密で調和の取れた関係を確立させるのは、この「窪み」そのものなのである。」
「時間は、経験の分離を生み出し、断片として知覚される現実を創り出す。そして、公平にすべてを支配する意思である普遍的実体に対する疑いを次から次へと生み出すのだ。その結果、宇宙とは鏡ではなく、どちらかと言えば混沌とした気まぐれなエネルギーではないかという怖れが生まれる。」
「人間という装置が「至高なるすべて」と協調し、自らが現実を創造しているというこの視点に立って生きる時、調和という自然な状態が引き寄せられる。これは、必ずしも人間という装置が問題も不安もないということを意味するのではなく、むしろ人生が解き明かすものの中に、不可欠な目的があるという認識を示している。」
「別の表現を使うなら、自然な調和によって、あなたがたが「至高なるすべて」と協調すればするほど、人生経験に意味を見出すことができるということだ。あなたがたの個人の現実は、長く続く喜びと内なる平和を創り出すために、多次元的な宇宙の各層から流れ出るべきなのである」」
ウィングメーカー第2巻 (2012, VOICE新書) p.549 源泉
第3巻
「ここは自由意志の宇宙です。地球の運命を導く天使のような階層は存在しません。人類や個人に悟りへの道を指し示すマスターは存在しないのです。あなたが本当に、自分の自由意志を使い表現したいと願うなら、真実を知るために、自由意志をあなたの宗教にしてください。メディアと政治家が売り出している物語の背後を見ることを学んでください。そして、あなた自身の結論を見つけてください。」
ウィングメーカー第3巻 (2012, VOICE新書) p.190
Project Camelot – James Interview
「『あなた』は、一個の表現として特殊化されたひとつのHMSですが、そのルーツは人類と親の血統という土壌に完全に根付いており、それらの全ては生まれる前に胎児にダウンロードされるのです。これがまさしく、1万世代たった後も、私たちが貪欲と分離と自己破滅という同じパターンで活動し続けている理由です。鏡の中の姿は、より良い「衣服」やもっと洗練された仮面によってアップグレードされますが、その下の姿は、同じフィーリング、同じ思考、同じ行動のままです。」
Project Camelot – James Interview : The Sovereign Integral (2008, WMFJ)
ネルダ・インタビュー5
「それが何であったとしても、その幻想の背後にあるものを知ることが重要です…真実に対して醒めた眼をもって見るために。確かに、美しい構図ではないかもしれません。しかし、大局の真実を知る前に、どうやって自分自身の真実を知ることができるというのでしょうか?」
ネルダ・インタビュー5: Hologram of Deception (2014, WMFJ)
「トランスヒューマニズムというものは、分離なのです。トランスヒューマニズムによれば、私たちは脆くて弱く、限界を持ち、野蛮で病気がちで…不完全です。テクノロジー・インプラントや認識強化といったあらゆるアイディアが、ACIOのアジェンダの一部でした。」
ネルダ・インタビュー5: Hologram of Deception (2014, WMFJ)
ウイングメーカー[リリカス対話篇]
マスターの言葉より。
「お前がもし、お前のこのアイデンティティの局面に住み、その世界に生きるならば、毎日の生活の中でそれがほんの数分であったとしても、お前は生きている真実を見つけ、それを生きるだけでなく、心臓が脈打つ度にそれを送信することができるでしょう。」
p.17
老師の言葉より。
「完全な闇の中でさえ、スピリチュアルな人物は光を発見することができる。彼らは真実の探求者であり、千の異なったパーソナリティという容貌を纏っている。彼らは真実を教える者ではない。彼らは真実を表現する者ではない。彼らは聖人ではない。彼らは真実の探求者たちだ。」
p.148
「精神的な価値とは、平和と充足感と同じくらい、混乱とストレスの中にも存在するものだ。精神的な価値とは、単純でも、生ぬるいものでもない」
p.150
「思考が、人類種の汚染の唯一本当の形態なのだよ。純粋な本能の表現を超え、思考が言語を組み立て、言語が行動を組み立てる。この行動は、種族のジェネティック・マインドにとって破壊的なものになりえ、ソウル・キャリアーの魂を識別する能力に深刻な限界を定めてしまうことがあるのだ。」
p.155
「すべての人が呼吸ができるのと同じくらい当たり前に「パスワード」を持っているのだが、大部分の人は、ネットワークに接続しているコンピ ュータを持っていないグループにいると信じてしまっている。」
p.165
ウィングメーカー・アンソロジー「リリカス・ティーチング・オーダー」
「個人の価値について。人類のためではなく、自分自身のためにこのマテリアルを研究している個人がいるとすれば、その教えと趣旨を見誤っています。スピリチュアルな分野の研究とは、無私の研究であり、すべての者の便宜を図るため、ソウルキャリアーの中で生じるソウルの表現です。他の動機がある場合、個人の準備段階は曇ってしまい、マスター・イベントストリングスに対する深いエネルギー的貢献の能力が衰えてしまうでしょう。」
ウイングメーカー・アンソロジー「リリカス・ティーチング・オーダー」 Invitation for the Grand Portal (2013, WMFJ) QUESTION 11
ウィングメーカー・アンソロジー ジェームズインタビュー
「クォンタム・プレゼンス活性化の訓練は、リリカスにとって重要な側面です。そしてそれは、規律と忍耐の両方を要求する訓練です。その基本となるフレームワークは、ヒューマン・セルフの精神と感情の領域とクォンタム・プレゼンスの関係性を理解することを扱っています。リリカスではそれを「ホールネス・パラダイム」と呼んでいます。」
「現代社会では、知性と感情がローカルマルチバースの中で大量の不和と矛盾を生み出しています。そしてそれが、ヒューマン・セルフとクォンタム・プレゼンスとの間の意図しない切断を生じさせる電界効果を生み出します。そのため、訓練のこの段階では高潔な行動につながる感情の整合性と、マインドがサレンダーにつながる調整に関係しています。サレンダーとは、あなたのフィーリングと思考の領域を支配する知性としてクォンタム・プレゼンスを受け容れるということを意味します。」
(略)
「前に言ったように、この世界は言葉が日々を支配する文字の文化です。マインドの言語が言葉なのです。ハートの言語はフィーリングです。しかしクォンタム・プレゼンスの言語とは、行動や活動なのです。注意を向けることで、クォンタム・プレゼンスの中に留まった状態にあれば、たとえ低い密度をもったあなたのローカルマルチバースの中のものがやってきた時であっても、それは最低の効果しか及ぼさないでしょう。クォンタム・プレゼンスのパワーで、それらを簡単に変容できるのです。」
ウィングメーカー・アンソロジー ジェームズインタビュー(2019, WMFJ)
エナジェティックハート
「愛は、スピリットのこのコアとなる周波数において、あなたの最も奥のエナジェティック・ハートを通じて、あなた個人のセルフとつながっています。愛の光は、この接続によってあなたの中へと入り、そして通り抜けてゆきます。あなたがすべきことは、自分の肉体へと入り、あなたの道と交わるすべての人へと通り抜けてゆくスピリットのこの知性を想像し、それを視覚化するだけでよいのです。あなたがこれを行うとき、あなたは自分の使命を地球へと届けているのです。あなたは、人類と地球に天国の様相を移植しています。そして、それが今あなたがここにいる理由なのです。」
The Energetic Heart (2005, WMFJ)
「人間の魂のハートは、ファースト・ソースのハートと一体化しています。思い出してください。私たちが、創造主のイメージの中で創られたということを。」
「このすべての「ハートの中のハート」の中に、私たちすべての生命と存在に送信されているものがあります。私たちが見失っているのはここなのです─注意が千の方向へと分裂し、それを忘れてしまったのです。私たちのハートの知性と、その特別な力を自分たちが使うことの容易たやすさを思い出してください。人生におけるストレスが、あなたの視線を人生の謎へと向けさせるように、人生の幸福にも視線を向けさせます。しかし、あなたは自分のハートの知性の方向を見つけ出し選ぶべきです。それは強制されるべきものではありませんが、自分の内部のエナジェティック・ハートに達し、人間という装置の生まれ持った能力を通じてハートの知性を送信できるようにエナジェティック・ハートを活性化させる方法を理解している人が余りにも少なすぎます。」
The Energetic Heart (2005, WMFJ)
「アンネ・フランクが言うように、一瞬たりとも待つ必要はありません。「ハートの美徳の実践」はシンプルに言えば、どんよりとした甘ったるい理想主義的ハートから、透明さが住まうエナジェティック・ハートの明晰で曇りないエネルギーへとシフトすることです。この明晰さの中において直感が流れ込みます。そしてそれが、あなたの世界につながったあなたの高次の知性なのです。この知性があなたの世界へと現れるのは、あなたの要求や祈りや意図によって呼び出され、招き入れられたからではありません。あなたがエナジェティック・ハートへとシフトし、その状態から生きることにコミットしたからなのです。」
「このシフトが起こると、ハートの美徳の実践の中で高次の知性があなたをアシストし、ガイドしてくれます。私が言った区別は分かりづらいものですが重要なものです。過度に感傷的で心配性な従来のハートのパターンから離れてください。それは古いパターンなのです。エナジェティック・ハートの新しい周波数を描写するのは難しいですが、それは「明瞭さ」、「コヒーレンス」、「精密さ」、「明晰な頭脳」、「効率的な流れ」、「直感的な存在」、「シンクロニティ」、「かつてないほどの生命の相関性」などといったような概念と関連があります。」
EventTemples JamesNote A Shift Of Heart
リミナル・コスモロジー
「知性の鍵を用いてアニムスが地球という屋敷に入ったと信じたとき、光の種族が裏口から入ってくるだろう。その通路は封印されているが、知性では開錠することができない周波数をもって窓から入ってくるのだ。アニムスは、勝利を得ようと苦闘するが、病めるハートの彼らは自分たちにあてがわれた低地へと引き寄せられ、方や地球という屋敷は、人間の魂が立つことができる穏やかな草原の中へと上昇する」
The Energetic Heart (2005, WMFJ)
No.4
「隠された父に由来する光と音のハーモニクスは、ユニティの普遍的なコードであり、形の世界の輝く子供らに凝縮される」
ウイングメーカー・アンソロジー「リリカス・ティーチング・オーダー」 Invitation for the Grand Portal (2013, WMFJ)
No.870
ドールマン・プロフェシー
「誰もが知っているはずだ! 花に咲き方を、鳥に飛び方を、魚に泳ぎ方を教えることはできるのだろうか? 勿論、そんなことはできない。そのような行動は、生物の生来の性質の中にコード化されているからだ。そして、それは私たちも同じだ。しかし、私たちは創造主の存在の中心として生きる代わりに、偽者として生きるようプログラムされている。そして私たちの大半は、群衆によって誘導されている。何故なら、群れの中にいる方が安全で同一性があるからだ」
ドールマン・プロフェシー CollectionPack Vol.2 第十五章 信念の行動
「あなたは創造主の願いに仕えているわけでも、それを行うことが善いからそうしてわけではありません。あなたの奉仕という行為の中で、私を見つける必要があったためにあなたは仕えてきたのです。すべての生命は、その必要性を感じています。そして、どのようにして生命が私を探すかに関係なく、それが私に対する愛なのであると理解しています。私を探し求める衝動なのであると。たとえ、その探求が無様で、道を見誤り、不器用で、誤解され、中傷され、悪意をもったものであったとしても。その探求が、あらゆるものの下地にあるのです。それが、私のワンネスの中心なのです」
ドールマン・プロフェシー CollectionPack Vol.2 第二十四章 プリズムの果て
ジョセフは必死でシモンに追いつこうと大股で歩きながら、自分のハートのレンズを通して世界を視るとはどんなものなのかと考え込んでいた。そのやり方を知りたいと密かに願いながら。
ドールマン・プロフェシー CollectionPack Vol.2 第二十八章 ハートの美徳
(適宜省略)
「信仰に固執するならば、あなたは直観を曇らせるでしょう」
「それによって、人間が人間であることが可能となるのです」
「魔法の肉体の中に、大きな歓びと悲しみがあります。そして、その経験は、工場で製造するように人工的に造ることはできません。それには薄暗い光の中で進化に向かって手を伸ばす必要があります。しかし人は、この砂漠の底から、私自身がいる同じ豊かな天の世界へと上昇することができるのです」「死を恐れずに呼吸の中に生きるには、私がすべての生命を抱くこの場所に在らねばなりません。」
「常に無知が、悟りへの必需品なのです」
「真実の底荷(バラスト)が、無知なる十億の瞳をマインドの鉄の言葉から子供の無垢なるハートへと向かう航路に進水させます。」
ドールマン・プロフェシー CollectionPack Vol.3 第三十六章 多次元宇宙の孤児たち
クォンタスム
「私の世界では、私は放浪の民ノマドです。永住する家はありません。動物の群れのように彷徨っているのです。そのような生き方が好きなのです。永久不変など、宇宙の理ではないのです。私たちは変化を受け入れます。それが万物の法だからです。それが若さの秘訣です─たとえ、私が若くは見えないとしても」
(略)
「あなたは気など狂ってはいない。あなたは私であり、私たちは絶対に気など狂ってはいない」彼女は初めて蝶を捕まえた子どものように私に微笑んだ。「狂っているのは、貪欲と搾取のドラムが大きな音を立てて鳴っているのに眠っている人々です。今やそれは狂気の沙汰です」
(略)
「自由意志は自由意志です」ダリーブは微かに手を振って言った。「ある種族に、そのような類の原理を持ち込んで、それを実践する方法を指示することなどできません。それを保護するよう命じることすらできないのです。それが自由意志なのですから。反計画者(アンプランナー)は、何が真実で、何が真理で、何が永遠であるか不可知であることを知っているために、そう呼ばれているのです。万物の創造主が不可知であるならば、更なる真実、更なる真理、更なる永遠を達成するために何かを計画することなどできるでしょうか? だからこそ、私たちは彼らを反計画者(アンプランナー)と呼んでいるのです」
(略)
「私の世界では」私は静かな、慎重な声で続けた。「私たちは自由意志を理解していますが、それでも権力の座にいる者たちに搾取されていて─」
「であるならば、あなたは自由意志を理解していません…少なくとも、あなたは十分ではありません。自由意志とは、自由と同じものではありません。自由意志とは、あなたのハートの内部で脈打つもの以外、何も信じないという選択をあなた自身に許すことです。自由意志とは、すべての種族を統合させるものです。自由意志は、裁くことなしに、人々をつなぐフォースです。自由意志は、たとえ不調和の歴史があったとしても、人々に調和の中で生きる術を学ばせるものです。それはすべて、選択の問題です」
(略)
「私たちは静寂からやって来て、去る時は、その静寂へと戻ります。しかし、私たちがここ、この低い土地の上にいる間は、踊り、話し、叫び、いちゃつき、笑い、その他、千のことをすることができます。ソロモン、常に愛の中で次の一歩を踏み出してください。そうすれば、雑音の中で悩むことは決してないでしょう」
クォンタスム 第五十章 骨
「本当に、ハートは外側の機械化された世界に耳を傾けていたのだろうか?ハートにメッセージを送ろうと、外側からの指示をマインドが受け取っても、ハートは忙し過ぎてメッセージを読んだり、マインドが送ってきたものを計算したりすることが出来なかったのだろうか?マインドは、身体の動きや生理機能上のルール、社会的なマナーなど、どうでもいいようなメッセージを送ってくるが、ハートは自らの目的に向かって、七十億人の人間のハートが生み出すエネルギーの海に向かって、ただひたすら発信し続けていた。」
クォンタスム 第七十一章 水の上を歩く
禅の格言の紹介
「魚が最後に気付くものは、水である」
ジェームズQ&A ウイングメーカー (ウイングメーカーアンソロジー) (2019, WMFJ)
No.2909
至高なる全てへの宣言文
「真の自由とは、ファースト・ソースへアクセスすることである。」
至高なるすべてへの宣言文
出典調査中
「真の教師とは、生徒が最も多い者ではなく、最も多くの教師を生み出すものだ」
出典元不明
用語等
アート・オブ・ジェヌイン
どのようにしてその感情の周波数にコヒーレンスをもたらせばいいのでしょうか?その方法は、リリカス・ ティーチング・オーダーの中では「純真の技法─ アート・オブ・ジェヌイン」と呼ばれています。
The Art of the Genuine (2005, WMFJ)
p.3
ユニティ(統合)の領域
これらのフィールドが、マルチバースの相互連結した広大なエネルギー・フィールドの中に、コヒーレント振動として私たちの形態の世界に存在しています。リリカスの教師たちは、それを「ユニティ(統合)の領域」と呼んでいます。
The Art of the Genuine (2005, WMFJ)
p.6
UIS; Underivative Information Structures
この量子フィールドは、存在の物理構造から独立して存在していることから、「アンデリバティヴ・インフォメーション・ストラクチャー(情報を伝える根源的波動フィールド)」(UIS;Underivative Information Structures)とリリカスの教師の間では呼ばれています。
The Energetic Heart (2005, WMFJ)
p.16
ソウルキャリアー
リリカスの用語では、人間という装置はソウルキャリアーと呼ばれています。人間という装置の中のソウルの意識は、物理世界の中のソウルの影響を強化するためにソウルキャリアーの感覚システムを活性化させます。
The Energetic Heart (2005, WMFJ)
p.17
サヴァリン・インテグラルの抑圧
このフレームワークは、リリカスの中では「サヴァリン・インテグラルの抑圧」と呼ばれています。
Project Camelot – James Interview : The Sovereign Integral (2008, WMFJ)
p.3
オリジン・ポイント
辛抱づよくプロセスを進めてください。リリカスでは、このプロセスを「オリジン・ポイント」(起源点)と呼んでいます。それが起こるとき、ヒューマン・マインド・システムの外側の自分を経験するからです。あなたは、自分のセルフがその起源に帰ったと感じますが、勿論、セルフは一度もそこを離れてなどいません。
Project Camelot – James Interview : The Sovereign Integral (2008, WMFJ)
p.46
グランドポータル
ファーストソースが初めて次元の世界に住まうようになるでしょう。これは、様々なスピリチュアルな文献の中で「地上の天国」と言われてきたものです。リリカスでは、それを「グランドポータル」と呼んでおり、正確な意味は異なるものの、全般的なイベントとしては同じものです。
Project Camelot – James Interview : The Sovereign Integral (2008, WMFJ)
p.55
跋文
リリカスのメンバーは、自分たちのことを哲学体系の教師であるとは考えていません。彼らの主たる役割は、究極の帰結に向かって知識体系の進化を導くという特定の意図をもって、種族の知識体系の触媒となることです。
ウィングメーカー・アンソロジー「ジェームズインタビュー」(2019, WMFJ) p.1403