クォンタムポーズ


毎日0:00開催

私たちの内部に在るものは、宇宙が創造される前から存在していました。私たちの内部に在る、超量子プレ・クォンタムコアは、時空よりも先に存在していました。

私たちを奴隷化した、いかなる異次元の種族よりも前から存在していたのです。私たちは、弱くも無防備でもありません。私たちは、八十年の寿命に縛られた、ただの人間ではないのです。

私たちは、無限の存在です。私たちに必要とされるすべては、私たちが真実に仕えることができるように世界を変容させることです。何故なら、私たちは真実を見ているからです。

私たちが騙され易い子供ではないのと同じように、地球は遊び場でも教室でもありません。ニューエイジも、時の終りも存在しません。私たちすべてが属している無限のプラットフォームだけが存在しています。そこで、私たちは地球の上でサヴァリン・インテグラルとして立ち上がるのです。

ネルダ・インタビュー5: Hologram of Deception (2014, WMFJ) ジェームズ・マヒュー

クォンタムポーズ(クォンタムモーメント)

ウィングメーカーが提案する呼吸法です。

この呼吸法は、私たちが普段の生活で使用している意識 – ヒューマン2.0 インタフェイス – を停止させ、私たちは無限の存在であるという「真実」に仕えることをサポートします。

私たちの普段の意識であるヒューマン2.0 インタフェイスは、私たちは有限の存在であるという概念をベースにしています。

日常生活の中でありふれ跳ね回っている有限・制限・限界という情報は、すべて仮想的なもので、幻想に所属しています。

この幻想が、私たちの真のエッセンス – 生命の無限の火花 – を奴隷化することを可能にしているのです。

奴隷化は、全てのレベルで終わらせる必要があります。

クォンタムポーズやこれと類似したテクニックを用いることにより、人類の無意識を再定義します。

人々は、限界を越え、無限の中に生きることができます。

特徴

  • どのような姿勢でも構いません。寝ながらでもOKです。
  • いつでも、どこでも行えます。(運転中などは避けた方が無難です)
    いつ実践しても良いのですが、ネルダ・インタビュー5では「可能であれば午前零時から始めましょう。」と記載があるため、ここでは毎日0時に一斉に行います。
  • 何かを見たり、聞いたりするようにはデザインされていません。
    イマジネーションとフィーリングは使いますが、どこかの次元へ移動してマスターに出会って会話する、というような体験型の瞑想とは全く異なります。
    自分の目的と無関係な何かを見たり、感じたりした場合は、それを静かに、しかし、きっぱりと取り除きます。
  • 結果に対する期待は不要です。セッションが終わった後は、シンプルにニュートラルです。
  • セッションは「今」にフォーカスします。
    ワンネスと等価性を行動し体現するスタート・ポイントは、「今」の中にあります。このスタート・ポイントは、創造のパワーを持った中枢神経のようなものです。どんな一瞬の「今」であっても、この世界の中でワンネスと等価性を支え、「ヒューマン3.0」とサヴァリン・インテグラル・ネットワークの誕生を助けることができるポテンシャルを持っています。
    生命は、今に生きています。過去や未来も「今」あるのであり、今以外のどこかに生命がある訳ではありません。

基本のセッション

下記スライドをご参照ください。

クォンタムポーズ(QuantumPause)
ウィングメーカーの推奨する呼吸法「クォンタムポーズ」の概要資料

毎日0時〜のセッション

ネルダ・インタビュー5を参考に、下記の流れで行います。

本章は各ステップを簡略表記しています。仔細はネルダ・インタビュー5 附録の「クォンタム・ポーズについて」をご参照ください。

ステップ 1 :目的の宣言

自分の意図を表明します。一般的に、下記の2つの状態が考えられます。

  1. 私は、人類全体のためにこれを行います。
  2. 私は、人類の中の特定のメンバーのためにこれを行います。(自分自身、友人、
    家族など)

どちらでも問題ありませんが、最初の息を吸う前に、目的を宣言します。

ステップ 2 :呼吸のベースライン

息を吸う->止める(IAM)、息を吐く->止める(WE ARE)を1サイクルとして扱います。

視覚化や思考、フィーリングが伴わないように、このサイクルを2〜4回行います。

このステップは、シンプルにあなたの内的な状態を静め、あなたの意識を集中させて、「今」の中にあなたを完全
に没入させるものです。

ステップ 3 :概念への集中(I AM WE ARE)

次に、下記の説明を参考に、I AM WE AREの概念に集中した呼吸を3〜5サイクル行います。

⚪︎息を吸っている間、地球の中心から垂直に伸びる柱があなたの脳の中の松果体を貫き、無限へと向かって上方に伸びている様子を想像します。

⚪︎息を止めている間、「I AM」の意識のフィールドが、垂直の柱の内部で融合して一体になる様子を想像します。

⚪︎息を吐いている間、あなたの心臓の領域を始点とする水平のバーを視覚化し、その棒バーがあなたの三角筋から外側へと伸びて、地球をぐるっと取り囲んでいる様子を想像してください。

⚪︎息を止めている間、今度は「WE ARE」のフィールドが水平のバーの内部で融合している様子を想像してください。「WE ARE」の視覚化が、あなたを人類と地球上の生命とを結びつけます。

高解像度(色や細部など)で視覚化することは重要ではありません。これは概念への集中であって、どれくらい入念に各セグメントをこなしているか等、あなたのパフォーマンスに対するいかなる判断も必要ありません。あなたは自分の注意を高次の概念に向けているのであり、それだけで十分なのです。

ステップ 4 :ハートの美徳のボディレンズ

ハートの美徳(感謝、同情、寛容、謙虚、理解、勇気)に集中した呼吸を3〜5サイクル行います。

⚪︎息を吸っている間、寛容などのハートの美徳を、あなたの身体全体を覆っているレンズとしてイメージします。あなたという存在全体を包み込むレンズとして美徳をイメージし、そのレンズを通じて外側を見ます。あなたは美徳の中に浸されています。用いる美徳は1つでも、2つ以上でも構いません。

⚪︎息を止めている間、美徳が増大し、あなたを取り囲んでいる透明なエネルギー・フィールドとなります。

⚪︎息を吐いている間、あなたがフォーカスしているハートの美徳を解き放ちます。美徳が解放される対象は、目的の宣言に従って、人類全体、あなたの家族、同僚、友人、隣人、ペット、動物、植物となり、あるいは自分自身のみでも構いません。

このプロセスを実践する際、自分自身にハートの美徳を向けることが重要です。あなたには、自己寛容、自己同情、自己理解、自己感謝が必要なのです。

一日の終りにこれを行って、その日に出会った他人や人類全体にフォーカスするのがベストであることが多いでしょう。しかし、これは個人的なプロセスであるため、何が効果的であるのかは、あなたが自分で決めなくてはなりません。

ステップ 5 :完了の宣言

サイクルを完了したとあなたが感じた時、あなたが先ほど抱いていた無限の概念のフレームワークの中で創造主に向かって感謝の美徳を送ることができます。

その後、セッション全体を想い起してイメージし、それを豆や小石程のサイズのものに圧縮してセッションを吸収させて、松果体の内部にしっかりと配置し、そこからセッションのエネルギーを放射させます。

そして、「完了」と宣言して目を開いて、セッション全体を解除させます。いかなるバイアスも、結果に対する偏愛も抱かないでください。あなたがセッションの外へ出た後は、ニュートラルです。

補足的な提案

以下原文をそのまま引用します。

【クォンタム・ポーズの縮約ヴァージョン】
クォンタム・ポーズを二、三週ほど実践した後に、リアル・タイムの環境で適用できるように、5段階のセッションを30秒のセッションに縮約し、あなたの体験を転送できないか検討してみましょう。それが達成されたなら、次にそれを10秒のセッションにし、最終的には3秒のセッションを目指します。
クォンタム・ポーズの体験(呼吸の側面ではないもの)を、短いタイム・セグメントの中に縮約するというアイディアによって、リアル・タイムの経験の中でクォンタム・ポーズが利用可能となります。それによって、電話の応対や会議、運転中、配偶者との会話などに5段階の形式と時間を必要とせずに、あなたの体験を目覚めさせることができます。

【呼吸法】
呼吸のパートの時間的な長さによって結果が良くなるということはありません。結果と呼吸の長さの間には相関性はないのです。しかしながら、クォンタム・ポーズのプロセスを極めていく中で、呼吸への注意は無くなっていくでしょう。そうすることで自律性が高まり、注意がもっと想像性とフィーリングが重視された状態になるでしょう。

【目的】
クォンタム・ポーズの目的は、肉体から離れたり、その結果として「ポジティブ」な体験を引き寄せたりするものではありません。そのような領域を目的としてはいないのです。クォンタム・ポーズは、マインドを対象とした体験を生み出したり、別の世界の視覚化を提供したりするようにはデザインされてはいません。もし、あなたが自分の目的と無関係な何かを見たり、感じたりした場合は、それを静かに、しかし、きっぱりと取り除いてください。

【姿勢】
瞑想とは異なり、クォンタム・ポーズは特別な姿勢を必要としません。ベッドの中で、寝ながらでも実践できるのです。立ったままでも、座った状態でも実践できます。つまり、実践する際に姿勢は無関係なのです。クォンタム・ポーズは、人間という装置ヒューマン・インストゥルメントのための瞑想はありません。それは、サヴァリン・インテグラルの意識を解き明かすための行動的なエクササイズです。

【同期化】
あなたがクォンタム・ポーズを実践されるのならば、午前零時にセッションを開始してください。そうすれば、あなたの体験と他の人の体験がシンクロし、エネルギーを拡大することができるでしょう。24時間の内、どこから開始しても問題ありませんが、可能であれば午前零時から始めましょう。

ネルダ・インタビュー5: Hologram of Deception (2014, WMFJ)
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