ジェームズQ&Aからの引用です。
Question 39-S3A:神秘学のアセンデッド・マスターになるために生徒に必要とされるイニシエーションは存在しますか?
A: 私は、ライト・コーシェント(光の指数)とかアセンション・スケジュール、イニシエーション、アセンション・シートなどといったような概念にある意味で不寛容な教師の一人です。これらの概念は、古いトリビュタリーゾーンです。そして、その概念は、教師と生徒の方法論という古いヒエラルキーによって洗脳されてきたトリビュタリーゾーンのプリズムを持った人々によって続けられています。この特殊な生徒は、早い時期にその概念を植えつけられ、その概念を手放すことができなかった人です。この固定概念を持った生徒が私のような教師と出会うとき、その虚弱な肌を太陽の光に晒すために、ミイラの包帯を解くが如くその刷り込みをばらばらにするが故に、彼らの心をかき乱すことが度々あります。彼らがそれを乗り越えることができれば、自分の役割が異なって見えるでしょう。彼らは自らの内なる智慧の中に作られたサヴァリン・パス(至高の道)を歩み、ヒエラルキーだの、修行だの、*あの光、この光ととらわれないでしょう。彼らの関心は、リアルタイムのエンティティの表現と、その生命が複雑に繋がっている人々とどのような共鳴を持って表現されるかでしょう。彼らの関心は、サヴァリン・インテグラルの生命原則を生きることにあるでしょう。
*[神智学における7つの光線のこと]
(以下略)
ジェームズQ&A ウイングメーカー (ウイングメーカーアンソロジー) (2019, WMFJ)
ジェームズのスタンスはシンプルで、これまで人類が築いてきたスピリチュアルに関する多層のレイヤーを強化したり増やしたりするのではなく、それらのレイヤーを剥ぎ取った上で、新しい役割の見方を与えてくれる「リアルタイムのエンティティの表現」に主にフォーカスしています。
リアルタイムのエンティティの表現は、単純に言うと、今この瞬間に存在するライフエッセンス、フォース、生きている真実をヒューマンユニフォームのマインドシステムの中にハート経由で同調させ、その意識から物事を観察し、生きることです。
ライフエッセンスは生きて躍動しており地球を自由に循環して踊っているのですが、ラベルやレッテル、階層構造から構成された人のマインドシステムでは知覚や消化ができず、ほぼほぼ無視されているような状態です。
時々、自然のエンティティ、動物たちなどがそれを教えに来てくれますが、その意図は大勢に理解されないままのことが多いです。
今この瞬間、呼吸を通じてリアルタイムのエンティティの表現に取り組み、サヴァリンインテグラルの生命原則に生きることが重要です。